どんなタイトル書いとる?

駅で、走れば間に合うけどってタイミングの電車

その電車には極力、乗らないようにしてる。

自分を時間よりも、下に見ない。

1本見送っても、余裕な自分であるから。

 

ホームから見えた1羽のカラス、

どこかの家の雨どいにたまった水を飲む。

生きるとは、水を飲むことのように

当たり前だが、はるかに尊い

 

相変わらず、

赤い公園のアルバム「THE PARK」を聴いている。

2曲目に「紺に花」というタイトルの曲がある。

このタイトルは、どういう意味だ?と

思わせたらもう、それは作者の勝ち。

「紺の肩に花が降る」という歌詞が聴こえて

あ、そうゆうことか、とタイトルの意味を深く知る。

お分かりいただけただろうか。

卒業式の歌である。制服の肩に桜の花びらが降るのである。

その情景を聴き手に浮かばせたら、

もう、曲の世界が広がっていく。

ただ、

歌詞に卒業という言葉はひとつも入ってない。

それさえ必要ない。イメージできてるから。

表現力の高さ、作詞の面白み。

ギターの津野米咲氏は

赤い公園というバンドのリーダーでありながら

作詞作曲もほぼすべて手がける。

単純にソングライターとして本当にすごい。

こんなレベルの曲を量産してる。

ファンとして感謝しかない。

 

ブログのタイトルだって

工夫したい。工夫次第。

 

ちゃんちゃん。