花よりライブ

この週末、

桜が満開になってましたが

まさに「花よりライブ」という感じで

久しぶりに爆音で音を感じる2日間でした。

 

27日の土曜日は

LUNA SEAのライブでさいたまスーパーアリーナへ。

年末にやむなく延期になってしまった振替公演。

このライブにかける想いは

ファンとしてもメンバー、スタッフとしても

とても深い深い意味があったと思います。

もう20年以上前に行った

NEVER SOLD OUT CAPACITY∞という10万人越えの伝説のライブを思い出した。

後日でたそのドキュメンタリーの中で

ライブ直前にストームに襲われ

半壊状態となってしまったステージで

ライブを続行するかどうかを迫られたLUNASEAらが、会議の中で。

ベースのJが言った「今やらなかったら、俺たちはまた何かあったときに、あきらめてしまうんじゃないか。だったら、やろうよ」

というようなニュアンスのことを、そんなことを言っていた。

今回においては、

20年経って、その「何か」があったのだと。

だけど、帰ってきた。

間違いなくLUNA SEALUNA SEAで居続けてくれた。

それがとてつもなく嬉しかったし、

どんな形であっても

LUNA SEAは存在を証明し続けてくれる。

それを確信に変えるような

これからの未来に向けた大事なライブだったのだと。

今でもその余韻に浸っている。

メンバーたちはMCの中で

言葉を選んでいた。

「567」というワードは一言も発しなかったと思う。

言葉にはしないながら

Jは中指を立ててROCKを証明していたし、

SUGIZOの衣装には「VIRUS IS OVER」と書かれていた。

真矢の涙にはどうしようもない悔しさの上にも皆の愛があったとわかったし。

RYUICHIは「待ってるんじゃなく、引き寄せよう!」

INORANは「明るい未来に行こうぜ!」と言っていた。

このライブの意味が

これから先の音楽人生、

また音楽を愛する人たちにとって

輝かしい未来を作り出す原動力になる。

そんな、きっかけとなるような、ライブだった。

あぁ、もう大丈夫だ。

信じていいんだ、想いは同じだと。

強く強く強く、感じた。

音楽のチカラは果てしない。

嵐を呼ぶバンドと言われたLUNA SEA

STORMという曲の歌詞が響く。

「真実はきっと臆病だからその姿を決して見せない。だけど僕らは離れたりはしないから。」

https://youtu.be/obQYhycifEY

 

28日の日曜日は

TEMPURA KIDZのワンマンライブに家族で行きました。

卒業するメンバーがいるので

現体制でのライブは、これが最後。

とはいえ、

ライブも、ひさしぶり。

爆音の中で踊り狂う彼ら、

そして、絶対的な信頼感の中でつむぎ出される表情やそぶり。

この貴重なパフォーマンスを生で見られるのが今回で最後と思うと、本当に寂しい。

最後だからと

全曲を、全力で見せてくれた。

我が子達は、爆音の中でほとんど寝ていたけれど(笑)

この子たちが生まれる前から大好きで

ずっとずっと応援してる。

アンパンマンとコラボした振り付けDVDがあって、きゅんは毎日のように見ていた。

「TEMPURA KIDZです!てんてん!」と、

きゅんはメンバーに直接伝えることができた。

好きだってことを伝えられたから、それだけでも、行って良かったと思ってる。

https://youtu.be/gScNuLK67Kk

このライブはYouTubeで無料配信されてたので良かったらどうぞ。

53分後くらいから本編始まります。 

 

 

という感じで

こんなに、大好きな音楽を浴びられたのはどれくらいぶりだろう。

ほんとにたくさんたくさん感じた週末。

音楽は、生きていくために必要、ほんとに。

それしか、勝たん。花よりライブ。

 

ちゃんちゃん。