楽しみはどこにある

昨日の快晴から、また今日は雨の月曜日。

 

だがしかし、

きゅんにとって、

雨は楽しみのひとつである。

 

まず、雨が降っていることが楽しい。

「雨降ってるねー♪」と微笑む。

空から水が降ってくるのだ、

きゅんにとってはシャワーのようなことなのかも知れない。

手に雨があたるだけで喜ぶ。

長靴を履き、レインコートを羽織って

意気揚々と外に出る。

水たまりを探して、踏んでみる。

雨の日にしか出来ない楽しみである。

トコトコ歩いているうちに保育園に着く。

 

「まだ水たまりで遊びたい。」

 

絶対的な要求である。

先生もお迎えに来たが、動こうとしない。

断固拒否。

やむを得ず抱えて、建物の中へ。

案の定、大号泣である。

 

わかる、わかるぞ、きゅんよ。

水溜まりで、遊ぶことがどれだけ貴重な体験であるか。

雨の日にしか出来ないのだ。

いつ雨の日になって水たまりで遊べるかは

わからないのだ。

今、このときを、精一杯、楽しみたい。

 

激しく同意する。同意するよぉーーー!!!

 

ちゃんちゃん。